OL、映像翻訳者になる

しがないOLが映像翻訳者を目指す、日々の記録

社内翻訳・社内通訳の話

私は普段は営業職として会社勤めをしておりますが、入社当時から「英語できます!」アピールをしてきているため、たまに翻訳や通訳業務を社内で回してもらえることがあります。

 

通訳だと、海外出張の同行や、海外から来たクライアントのアテンドや工場見学など。

 

翻訳では、見積書の英訳、取説の和訳、契約書の内容確認(和訳)、あと簡単なものだと「これをPOPに載せたいんだけど、英単語が合ってるかな?」といった問い合わせも多いです。

 

 

 

先日も提案書の英訳と、現地オフィスのローカルスタッフとのやりとりの電話通訳を頼まれました。

 

通訳のほうは、仕事柄アジア方面とのやりとりが多いです。

今回のローカルスタッフも華僑の女性で

(あぁ~訛りが強いなぁ)

と、自分のリスニング力不足を棚にあげて四苦八苦しながら電話していました…。

 

 

 

そして翻訳のほう、

映像翻訳学習をはじめた影響で、表記ゆれやワードチョイスなど、基本的なことですが、いくらか意識して納品することができました。

 

今でこそ私の他にも語学堪能な社員がいますが

うちの会社、ケチだからプロの翻訳者さんに外注しないもんで、英語の分からないおっちゃんがGoogle翻訳でチェックもせずに海外とやりとりして、トラブル頻発だったようです。

 

その文章が合ってるかどうか、判断できるかどうかが「英語が出来る」と言える最低ラインのボーダーじゃないかなと思います。

 

 

 

脱線しますが、ケチ会社なもんだから

挙げ句の果てには「どの無料翻訳サイトを使ってる?どれがいいかな」と聞かれました。

 

いや…使わんし。

補助的に利用することはあっても、最後は自分のアタマですよね。しかも無料って…

 

大事な書類なら、正当な料金を支払ってプロにお願いするのが一番です

って答えましたが、タダ頼みだろうなぁ。

 

 

 

無料サービスで誤訳があったときの損害を考えると、やはりただより高いものはないですね。